TOEFLの勉強法

国旗

世界中で人気の語学力

TOEFLはTOEICと並んで人気のある英語検定ですが、TOEICに比べて難易度が高いと言われています。
しかし、世界的な基準で考えた場合TOEICはあくまで日本や韓国など一部のアジア圏でしか認知されていないのに対し、TOEFLは世界のいろいろな国で試験が行われています。
TOEICは英語でのコミュニケーション力を測るテストであることに対して、TOEFLは英語圏の大学で学習する能力があるか、判定するためのテストです。
そのためTOEFLで高得点を持っていると、それだけで高い語学力をアピールすることができます。

勉強の方法ですが、まずやるべきことは出題形式をある程度掴むことです。
これができないといつまで経っても無駄な勉強をしているということにもなり兼ねませんから注意しておくことが大切。
敵を知り己を知れば百戦しても危うからずという故事もありますし、まずは敵を知ることから始めましょう。

出題形式や傾向を把握することによって学習計画も立てやすくなります。
学習の効率も上がりますし、ゴールが見えるようになりますからモチベーションも高く保てます。
TOEFLの参考書も数多く販売されていますし、過去問題が掲載されている問題集などもありますからそれらを利用してみましょう。

洋書を読んでリーディングを磨く

リーディングの勉強は公式の問題集でも十分かもしれませんが、不安な方はしっかりと数をこなして勉強しておく必要があります。
またリーディングに関しても問題集がたくさん出ていますから、自分のレベルに合った教材を選ぶことが何より大切です。

問題集や参考書などの教材では面白くない、読んでいて飽きてしまうという方は洋書を読んでみましょう。
著名な作品の洋書なら抵抗なく読み進められますし、自然とリーディングスキルも向上するのではないでしょうか。
ただし、いきなり難易度の高い洋書に挑んでしまうと心が折れてしまいますから、これも自分のリーディングスキルに合った作品を選ぶことが重要です。

リスニングは公式問題集でトレーニングしつつ、他の方法も並行して学習することをおススメします。
オーディオブックなどはリスクングスキルをアップするにも最適ですからぜひ利用してみましょう。
スマホやポータブルプレイヤーに入れておけばいつでもリスニングトレーニングが可能となります。

スピーキングはもっとも学習しにくいセクションかもしれませんが、英会話などを利用して頑張って学習しましょう。
ただし、スピーキングは置いておき他の分野でリカバリーできるならそこまで根を詰めて取り組む必要もないかもしれません。
もちろん、完璧を目指すのならスピーキング対策用の教材などを使ってしっかり学習しておきましょう。

TOEFLの教材はどこの書店に行ってもたくさん販売されていますし、探すのに困るということもないでしょう。
高得点を取っていれば就職にも有利になるかもしれませんし、ぜひチャレンジしてくださいね。