リーディング力を鍛えるために洋書を読む
英語のリスニング力をアップさせるためには洋楽を聞くのが良いと言われていますよね。例え最初は意味が分からなくても、好きな曲を聞き続けているうちにどんどん耳が鍛えられて、聞き取れるようになってきます。同じように、リーディング力も好きな本を読み続けることで、楽しく鍛えられます。
しかし、洋書を読むというのは結構ハードルが高いことのように感じるかもしれません。最初は、日本語訳されている本や映画化されている作品を、日本語でストーリーをつかんでから読むと読みやすくなります。また、子供向けの作品は比較的簡単な英語で書かれていて、ページ数もあまり多くないので挑戦しやすいはずです。短い作品でも一冊読み切ると、達成感も得られます。
洋書はどこで買えるかご存知ですか?大きな書店なら洋書のコーナーがあるかもしれませんが、なかなか充実した品揃えのお店は少ないように感じます。私がおすすめしたいのは、電子書籍で購入する方法です。
電子書籍のメリット1:手軽に買える
電子書籍で購入するメリットとして私が一番大きいと思うのは、やはり手軽に買えることです。近所のお店には置いていないような本も、インターネットなら家にいながら購入できます。特にAmazonで購入しようとすると1クリックで購入できてしまって、衝動買いに注意が必要なほど。
また、洋書は電子書籍だとペーパーバックで購入するより安いこともあります。洋書を読むにあたって最初の壁である「購入する」というハードルをかなり下げられます。通販サイトやクレジットカードのポイントもたまって、一石二鳥ですね。
電子書籍のメリット2:辞書を引くのも簡単
電子書籍をおすすめする理由として、もう一つ大きいのは辞書を引くのが簡単なことです。洋書を読んでいるとどうしても分からない単語が出てきてしまいますが、電子書籍リーダーの多くは辞書機能を備えています。
例えばAmazon kindleだと分からない単語を長押しすることで小さな辞書のウィンドウが開いて、すぐに意味を確認できます。紙の書籍だと、単語を調べるために別の辞書を出したり、スマホを取り出したりしなければなりません。それが面倒で分からないまま放置してしまうと、あまり勉強になりませんよね。電子書籍ならその場で簡単に、他のツールを使うことなく調べられるので、電子書籍は英語学習にぴったりなのです。ちなみに、kindleでは調べた単語を自動で一覧にまとめてくれるので、単語ノートを作る手間も省けて便利ですよ。
一番のポイントは好きな本を選ぶこと
洋書をたくさん読んでリーディング力を付けるためには、何よりも好きな本を選ぶことが重要です。興味のない本を読むのは辛く、あまりためになりません。電子書籍の充実したラインナップから好きな本を見つけて、楽しくリーディング力を付けましょう。