「英語がキライ」「英語がニガテ」という方は少なくありません。
しかし、その反面英語のスキルは磨きたいと考えている方が多いのもまた事実です。
では、そもそもどうして英語嫌いな方は英語がキライになってしまったのでしょうか。
ここでは、その理由についていくつか考えてみたいと思います。
英語が嫌いになる原因とは
中学や高校生時代に授業についていけなくなってしまった、という方は多いです。
しっかりと勉強すればついていけるはずですが、次第に苦手意識が大きくなってしまいずるずると授業についていけなくなる、そして最終的には英語と聞いただけで気分が悪くなるという状態になることもあります。
中学高校時代に習う英語はもっとも基礎的な部分ですし、ここを疎かにしてしまうとパズルのピースがうまくはまらないような状態に陥ってしまいます。
一つでもどこか抜けてしまうとどんどん勉強から取り残されてしまい、やがて英語自体がキライになってしまうということも珍しくありません。
自信を無くす経験
街中で外国の方に道などを尋ねられ、一生懸命英語で説明したのにまったく通じなかった、という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
このような経験をしてしまうと英語に対して苦手意識ができてしまったり、英語がキライになってしまうこともあります。
最初から英語があまり得意でなかった、という方ならまだしも、ある程度英語力に自信を持っていたという方の場合だとショックは大きいでしょう。
そのショックから立ち直れなくなってしまい、そのまま英語を勉強する気がなくなった、語学の才能がないと諦めてしまった、というケースも少なくありません。
日本の英語学習
日本特有の間違った英語学習が原因で英語嫌いになってしまうこともあると思います。
特に英単語を覚える学習では未だにひたすら書いて覚えるということをやらせている学校や教師も少なくありません。
しかし、英単語をひたすら書いて覚えるというのは非常に効率の悪い覚え方です。
日常英会話ではまったく必要のない文法を覚える必要があったり、何の役に立つのか分からないような文型を覚えさせられたりと、日本の英語教育が原因で英語がキライになってしまうということは十分考えられます。
高校を卒業してから英語が好きになったという方の多くは中高時代の学習法を忘れることができたからでしょう。
英語がキライになってしまう原因や理由はほかにもいろいろと考えられますが、ここに挙げたことが原因で英語がイヤになってしまったという方は実際にたくさんいます。
(関連「保育園から英語を始める時代」)
実践的な英語経験を身に付けよう
また英語はあくまでコミュニケーションツールの一つですから、そこまで難しく考えず、気軽に学習を進めるとイヤにもならないかもしれません。
例えば、初心者向けの英会話教室ですと、非常に初歩のレベルからレッスンを受けることができるので安心です。英会話教室に行くのは緊張するという方でも、オンラインで、自宅にいながら英会話を利用できます。
肩の力を抜いて英語学習に励んでみてはいかがでしょうか。